ニッセイエブロ株式会社

CSRエブロのCSR

Think Globally, Act LocallyCSRの考え方

私たちニッセイエブロ株式会社は2010年、国連グローバルコンパクトに署名以来、人権、労働、環境、腐敗防止の4つを柱とした10の原則を遵守し、事業活動に取り組んできました。
国連は2015年に終了するミレニアム開発目標(MDGs)に代わり、2016年より2030年に向けて持続可能な開発目標(SDGs;17分野)を中核とし、2030アジェンダとして具体的な行動指針を示しました。
企業等にとっては、本業を通じた社会的価値と経済的価値の同時創造を実現することであり、新たな事業戦略の機会を見出す上で、その羅針盤になるものと期待されています。
このグローバルな潮流は、事業活動のすべてのプロセス(バリューチェーン)を責任範囲として捉えており、大企業をはじめ、取引先/下請け企業にも連携・協力することを要請しています。

私たちは、これら持続可能な目標の一つ一つが達成されるには、コミュニケーションの最適化が一つの鍵になると考えます。よって、お客様とステークホルダーの橋渡しとなる為、本業である「コミュニケーション課題の解決支援」をCSRと位置付けて推進しています。
ニッセイエブロ株式会社は国連グローバルコンパクト10原則の支持、実行に留まらず、このSDGsの内容を意識し、「私たちらしい」CSR活動を追求します。

取組方針/国連グローバル・コンパクト4分野10原則

人を大切にする経営 (ダイバーシティ)
働きやすい職場づくり (ワークライフ・バランス)
地球環境への配慮・貢献 (ライフサイクル)
リスクをマネジメント (コンプライアンス)

具体的な取り組み/SDGs(持続可能な開発目標)達成への取組み

※SDGs

2015年9月の国連サミットで採択された国際社会共通の目標。「誰一人取り残さない-No one will be left behind」を理念として、国際社会が2030年までに貧困を撲滅し、持続可能な社会を実現するための重要な指針として、17の目標(ゴール)が持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)として設定された。

ニッセイエブロ バリューチェーンにおけるSDGsのマッピング

○正 市場機会の活用

Goal_3、4 社内・協力会社の人や社会人となる学生が技術的・職業的スキルを高め、働く意欲を持てる健康を確保し、働きがいのある人間らしい仕事の安定・向上促進を支援
Goal_8、9 顧客支援、消費者等へSDGsにつながるコミュニケーションの持続可能な開発提案・コンサルを行い、情報弱者や地域格差課題に対しての解決支援
Goal_10 情報格差により差別や置き去りになる人を減らす為、コミュニケーション課題の解決支援により誰もが公平に情報を得ることが可能な社会構築に貢献
Goal_17 他社や大学、自治体等、異業種のアイディアやスキルを交流させ、又そのプラットフォームとなるNPOへの参画によるオープンイノベーションの推進

●負 リスクマネジメント

Goal_12 環境をはじめSDGsの理念に反する企画~制作への配慮不足から招く信頼損失
Goal_15、14 過剰な紙印刷による木材パルプ大量消費、有害物質(インク等)による汚染の防止
Goal_16 公序良俗に反するコンテンツの制作等


  グローバルコンパクト10原則 SDGs17ゴール ニッセイエブロの取組み
人権擁護の尊重
人権侵害への非加担
差異に関わりなく、すべての人々のエンパワーメントを推進
【人権】
派遣社員、社内在席のフリーランス、ベトナムに勤務する他国社員たちと知の共有。又、学生や大学、他企業の経営者やエキスパート等とのオープンイノベーティブな連携を活かし、新たな企業価値につながる活動を通してダイバーシティ&インクルージョンを推進。
組合結成と団体交渉権の実行化
強制労働の排除
児童労働実効的な排除
雇用と職業の差別撤廃
社員をはじめとした人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進
ディーセントワーク(働き甲斐のある人間らしい仕事)を推進
【労働基準】
若い世代が未来に描く職場について学生との交流を通して、個々のやりがいやキャリア形成が実現できる働き方を志向。メンバーシップ型やジョブ型雇用も視野に入れつつ、健康的でエンゲージメントの高い、働きがいのあるプラットフォームを追求。
環境問題の予防的アプローチ
環境に対する責任のイニシアティブ
環境にやさしい技術の開発と普及
技術的・職業的スキル等を備えた若者・成人の増加を推進
イノベーションを促進させ、持続可能な産業基盤構築を支援
【環境】
生業とするコミュニケーション課題の解決や働き方改革における省力化・省資源化を中心に活動。デジタルトランスフォーメーションに向けてペーパーレスをはじめとした業務の効率化、テレワークやリモート営業への積極的な対応により、CO2 とコストの削減を両立。
強要・賄賂等の腐敗防止の取組み
多様なパートナーシップの経験・戦略を基にしたオープンイノベーション奨励・推進
【腐敗防止】
2010 年の国連グローバル・コンパクトへ参加以来、NPO サステナブル・プラットフォーム設立に参画。大学・学生と連携を取りながら持続可能な開発に向けた企業の在り方について研究。ISMS、Pマーク導入をはじめ学生の内部監査や協働企画によりガバナンスを強化。


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