Eblo Report 2012年版
平成25年1月17日
2010年より、次世代を担う学生と企業が協働し、企画・制作を開始。
CSRへの取組みを記載した「Eblo Report 2012」が完成し、3カ年計画、「見える」「取組む」「成長する」の三部作が完成
ニッセイエブロ株式会社が2010年に国連グローバル・コンパクトへ加盟して以来、大学生との協働企画・制作、そして毎年発行してきました社会的責任活動の報告書(COP〔Communication onProgress〕) も3年目を迎えました。現在、この活動報告書である「Eblo Report」は当社のお客様や協力会社、従業員をはじめ様々なステークホルダーの皆様より好評をいただいています。
今回の「Eblo Report 2012制作プロジェクト」も過去2年間と同様、武蔵野大学環境学部(矢内秋生教授/学部長)佐々木重邦ゼミの活動として、また当社にとっては本業を通じたCSRの取組みとして、同学部学生(3年生男子二名、2年生女子二名)とニッセイエブロ株式会社により2012年10月にスタート。2010年に策定した3ヵ年の編集方針である「見える」「取組む」「成長する」の最終年として「成長」をキーワードに進めてきました
本プロジェクトは、当社におけるステークホルダー・エンゲージメントを意識しつつ、全工程にわたって学生が企画・提案し、制作をディレクションするスタイルで当初より行われています。コンセプトメーキングからラフデザイン、レイアウト構成を考え、そして経営TOP、社員へのインタビューやアンケートを実施。その調査を通して取材から原稿案の執筆まで全て学生主導で行われています。そして、一昨年、昨年に続き、2012年12月12日、当初の目標であったエコプロダクツ2012の前日、「Eblo Report 2012 」はサステイナブルなレポートとして完成しました。
活動報告書ダウンロード
EbRepo/エブレポ 2012
打ち合わせの様子
このECO REPORT WAY 21、COP(Eblo Report)産学協働制作についてはエコプロダクツ2012同時開催セミナー「環境・CSRレポートの有効発信リクルート視点と企業視点との融合—」(武蔵野大学主催、ニッセイエブロ株式会社共催)で採り上げました(2012.12.13)。当日は満席(100名)の盛況となり、それぞれ5年、3年間と持続しているプロジェクトとして次への進化を目指す節目となりました。